私が見た韓国映画 「トンマッコルへようこそ」
急にぽっかり空いてしまったし、水曜だし。 ・・・というわけで一人で映画にいってきました~。
れいしゃんとながたしゃんが揃って絶賛してたので、
「トンマッコルへようこそ」
日本公式サイトはコチラ
cast: チョン・ジェヨン
シン・ハギュン
カン・ヘジョン
見てきちゃった♪(^^)
韓国では800万人を動員したし、コリアエンタメ通のお二人が絶賛する映画だったから、
わたしゃ、メッチャ期待していきましたよ・・・
期待通りっ。(>▽<) はぁ、観てよかったよ。
ゆっくりめに行ったら、空いてる席は前から三列目の席。^^;
すごいよ~満員でした。 消しゴム観に行った時でさえ、それほど混んでなかったのにレディースデーとはいえ、すごい人気。(@@)
けっこうご夫婦で来ていたり若い子もいたりと、観客層は広い感じ。
・・・で!
南北モノの映画ってJSAでもシュリでも描き方がけっこうきっついし、思わず目をそらしたくなるようなシーンがあるものでしょ。でもこの映画は、ファンタジーって書いてあるのよ。
戦争モノのどこがファンタジーなの?・・・・と思うそこのあなた。
これは紛れもなくファンタジー映画ですよっ。
音楽がジブリでおなじみ久石譲サンってこともあってか、音楽だけでなく映像もちょこちょこジブリテイスト。
有名なポップコーンが降ってくるシーンや、
戦争でギリギリの精神状態な南北の兵士達&連合軍の米兵と、ある意味桃源郷のようなのどかなトンマッコル(「子どものように純粋な村」という意味)で暮らす戦争というものを全く知らない平和な人々のカラミがやたらおかしい。
だけど、ファンタジーにどっぷりではなくちゃんと現実にも引き戻されたり。(--)
ある事情で兵士達はこの村に留まることになるの。、畑仕事を手伝いながら暮らしていくうちに、張り詰めていた兵士達の心も解け始め、村の人たちとも和気藹々と仲良くしていた矢先、またしても戦争という怪物が・・・・。
もうココからは涙なくしては見られません。
戦争がどんなに身勝手で関係のない人たちを巻き込んでいくか、どれだけの人を不幸にしていくかってことをそれまでのファンタジーと対比して見せるのです。
そして、あのラストの笑顔・・・・(T0T)
一人で映画を見たことがなくって今日はいい経験だわ♪なんて思ってたけど、
こういう映画こそ一人できちゃいかんな。
誰とも感想を語れず、オマケに時間もなかったもんだからお昼も食べられず・・・。
あまりにおなかがすいて肉を食べてるシーンで思わずおなかが鳴ったよ。
多分両隣の人は私の腹のムシの音色を聞いたはず。 チョッパリヤー(*ノノ)
せっかくいい映画見たのにもったいなかったなぁと思いながら帰ってきました。(笑)