あちらの雑誌に監督のインタビュー記事が載っていました。
記事が長すぎるのではしょりますが(^^;)
インソン君演じるピョンドゥの写真もいくつか出ていました。
それによると2月中に完成予定で夏に公開だそうです。ずいぶん撮影が進んだのね。^^
全然関係ないけどこのユ・ハ監督、アンガールズの「田中」に似てる・・・?よね。
この監督、背が190cmあるそうで。のっぽつながりかしらん?
でも監督の声はとても低いのだとか。田中は声も高いよ。(笑)
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※緑文字は記事部分を転載したものです。
・・・柳河監督は <マルズックゴリ残酷社>を通じて馬草されるのをけしかける社会的メカニズムを見つめた事がある.前作で一歩進んだ彼は三流ごろつきの破滅過程をグリーン <卑劣な通り> 中で, 男性性と家族, 映画的ジャンルなどを向けてもうちょっと深くなった魅惑と反省の視線を投げようと思う.
・・・高層建物の前に駐車させた乗用車運転席で病気も(チョ・インション)の正面を取ったカメラアングルをモニターに確認した監督は意味深長な表情で俳優に向かう.かろうじてその歩みを追い掛ければ, カメラを少し高めたらと思うという提案やただいま撮影したテークが大丈夫だから次のカットで移ろうという式のちょっと寒い(?) メントを聞くことができる.
・・・愛する女である玄酒(李報営)に会うために待った三流組織暴力団ビョングドが, 会社上司であるこの課長代理(ギムヤングピル)とともに建物を出る玄酒を見つける場面.ビョングドがどんなタイミングで笑いを流して, 目つきが搖れる・・・
・・・不倫関係を整理する過程にいる二人のいざこざに割りこんだビョングドはこの課長代理に極悪した暴力を振るう.・・・監督は “スペクタクルはドラマから出る”と信じるわけに絢爛たるアクションよりは微妙な感情を表現するのにもっと多くの念を入れる.
< マルズックゴリ残酷社>でリアルなアクションをお目見えした新材人武術監督やっぱり “路頭ででくわしそうな, 整えられないアクションがコンセプト”と言う.だから重要に表現されなければならないのは一男の爆発状況であり, こんな式だけで感情を表現することができる彼の悲しみだ.それは荒い男性性を強要されて, 暴力を内面化しなければならなかった雄の悲しみでもある・・・柳河監督は今, その馬草あるいは組織暴力団が非情な社会の中でどんなに利用されて欲望を挫折されるかどうかを描くところだ.ビョングドは自分が家族を食わすため, 組職の後の面倒を見る ‘スポンジ’の危ない取り引きに応じながらパミョルヘガンダ.
・・・せりふのニュアンスは勿論で, イントネーションとちょっとした動作のタイミングまで指示する監督の要求に俳優たちも難しさを吐露するに値する。しかしディテールした演出がもう楽に感じられるというチョ・インションは "ビョングドがただ格好よいチョ・インションのように見えるのではないか心配したが, 中間にモニタリングをして見るからビョングドが可哀想に見えた" と満足感を示す.自分の生まれと位置に対して易しく弁解しない柳河監督は, 社会の中補助物の一番下積みに位した組織暴力団の運命を心より憐愍しながらも自分が創造した人物を最後まで破滅に駆って行くようだ.その詳細な内幕は来る夏には確認することができるが, 少なくともそれが情け容赦見るまでもなくて, それでも相変らず魅惑の視線をおさめにくだろうという予想は難しくない.
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なんだか段々映画の内容が見えてきてますよね。ポスター撮影も終わったそうだし、
完成ももうすぐ。あと少し、あと少し・・・。
インソン君がんばってね~~!!